こんばんは!くろみつです♪
この度は「モノクロstyle」にお越しいただきありがとうございます!
今回は運動不足を解消できる通勤ランについて考えたいと思います。
目次
通勤ランとは
走って通勤すること、または、通勤の一部区間を走ること。
ランニングやロードバイク(自転車)で走ることの意味で使われることが多いです。
休日しか走れない人が平日のトレーニングとして取り入れることもあれば、運動不足解消のために少しだけ取り入れることもできます。
通勤時間をいかに有効に使えるかは、サラリーマンにとっては重要です。
通勤ランのメリット

運動を習慣化できる
運動することのメリットはあなたもよくご存知かと思います。
運動は良いとわかっていても、なかなか日常に取り入れることができていないサラリーマンが多く、運動不足による生活習慣病が問題になっています。
通勤というほぼ毎日のようにあるルーティンの中に、運動を取り入れることができれば、簡単に習慣化することができます。
初めてみると、なんで今までやらなかったんだ!と思うはずです。
メタボや生活習慣病を予防
日本生活習慣病予防協会によると
メタボリックシンドロームと判定される30~40代の男性サラリーマンの約4割はメタボが仕事に悪影響を及ぼしていると感じている。95%は「メタボを改善したい」と考え、うち60%は「すぐにでも改善したい」と積極的だが、実際に日常的にセルフケアしている割合は半数以下――こんな実態が、「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」のインターネット調査で明らかになった。
実に多くのサラリーマンがメタボを改善したいと思っているかがわかりますね。
通勤ランが習慣化できれば、運動不足は解消されます。
そして、運動不足解消のために始めたはずの通勤ランが、気付いたら走ること自体が楽しみとなっており、休日も走るようになるのです。
そうなるとメタボ改善どころではありません。健康的で引き締まった体が手に入るのです。
時間効率が良い
通勤という時間を使って走るわけですから、まさに一石二鳥なわけです。
家から会社まで走ることができるなら、本来通勤時間だったところを、トレーニング時間に置き換えることができるのです。
満員電車に乗らずに済むこともメリットですね。
仕事前に走れば効率アップ
走るという行為は、血行促進効果があります。
血流がよくなり、脳に送られる酸素なども増えるため、頭の働きが非常によくなります。
アドレナリンの影響もあり、日中眠くなりにくく、合わせて業務効率アップ間違いなし!
もちろん、疲労困憊になるほど走ったら逆効果ですのでご注意くださいませ。
走ればストレス解消できる
これは走って体験してみないとわからないかもしれません。
これくらいだったらずっと走れるんじゃないかな?というくらいのスピードで10分ほど走ってみてください。
適切な強度で10分ほど走ってみると、少し汗ばむ感じになっているはずです。
走り終えると、普段使わない筋肉が使われ、心地よい疲労感とスッキリ感があるでしょう。
また、走ることでセロトニンという脳内物質が分泌されます。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、不足すると「うつ病」になるリスクがあります。
セロトニンが沢山分泌されることで、物事をポジショニングに捉えられるようになるため、ストレス解消にもってこいなのです。
厚生労働省も健康づくりのための身体活動基準2013で、運動は気分転換やストレス解消効果があるとしています。
社内評価が上がる
「そんなわけないだろ。」と思われた人もいるかもしれません。
しかし、楽天オフィスにトレーニングルームが設置されるなど、世の中は生産性向上のためには健康的な体が必要という認識になってきています。
営業職をイメージしてみてください。
「メタボな営業」と「健康的な営業」が同じ対応をしたとしても、明らかに結果は違ってくるでしょう。
取り扱う商品が健康関連、特にダイエット商品なら最悪でしょう。
そこまで極端な例えでなくても、営業成績と見た目は確実に比例します。
顔は変えられなくても、髪型や体型は自分の力で改善できます。
天気予報を見ることが習慣になる
通勤ランは前提として、雨が降っていないことが必要です。
雨が降っていても走るガチ勢な人もいますが、最初の内はやめときましょう。
雨=走れない
ですので、自然と天気予報を見ることが習慣になるのです。
慣れてくると、天気予報と実際の天候を自己分析できるようになります。
次は、通勤ランのデメリットをご紹介します。
通勤ランのデメリット

もちろんデメリットも存在します。
荷物が増える
走るわけですから、できるだけ身軽な方がいいのです。
しかし、走る格好と仕事の格好が同じという人はまずいないため、最低でも着替えは荷物になってしまいます。
冬は荷物も増えるので相性が悪いです。
残る2つのハードルは、「靴」と「ノートパソコン」です。
靴は体積が大きいので、職場に置いておけない場合は1サイズ大きいリュックが必要になります。
一番困るのはノートパソコン。
大きい・重い・精密機械と3拍子揃っているので、走ることと相性最悪です。
個人的には、通勤時にノートパソコンの携帯が義務付けられているなら、通勤ランは断念します。
走れたとしても、かなり気を遣いますし、楽しくないでしょうから。
汗の処理に困る
帰宅ランだけの人は特に困らないのですが、出勤ランする人は必ず悩む問題です。
走ると確実に汗をかきます。
適切に処理しないと汗臭い状態で仕事することになり、クレームをいただくようなことがあれば、通勤ランを自粛ということもありえます。
臭いの問題は結構デリケートですので、周囲は気になっても教えてくれないことが多いのです。
気付いたら臭い人のイメージが定着していたなんて最悪ですよね…。
対策は職場環境にかなり依存します。
シャワー完備の会社はまれですが、男女別のロッカールームがあれば、全身拭くことも可能です。
出勤ランしたら、トイレで全身拭くという強者もいるようです。
何にせよ、走って爽快感があるのは自分だけで、周囲は不快に感じているのだけは避けたいですね。
夜道は危険
走るコースに依存します。
街灯が延々とあるコースであれば、ヘッドライトなしで問題化ありません。
外灯のないコースの場合、暗いだけでなく、道が悪かったり、車の通らない道なことも多いです。
そうなると、ケガのリスクが高く、助けを呼ぶこともできずに途方にくれるかもしれません。
対策としては、街灯や人通りのあるコースを選択してみてはいかがでしょうか。
個人的には、自分の存在を周囲にアピールするために、反射材や身に付けるライトは必須と考えています。
街灯があっても、思った以上に周囲から気付かれにくいようです。
職種によっては実践しにくい
出勤時も退勤時もスーツでないといけないという、お堅い職種の場合は、会社から少し離れたところで着替える必要があります。
周囲にもバレてはいけないため、ストレス解消どころか、ストレスを増すことになりかねません。
上司に相談して、反応が悪ければ通勤ラン以外の手段で走る方がいいかもしれません。
これら4つのデメリットはありますが、通勤ランは非常に魅力的ですので、一度チャレンジしてほしいと思います。
通勤ランの準備

通勤ランに必要な準備を書き出します。
人によって多少違いがありますので、参考程度でどうぞ。
・ランニングリュック
・仕事着or走る格好+下着
・仕事靴orランニングシューズ
・タオル
・飲み物
・携行食(ハンガーノック対策)
・携帯電話(スマホ)
・財布(お金)
・カギ類
・定期券など(あれば)
・ビニール袋(脱いだ衣類用)
・身に付けるライト(安全装備)
・ヘッドライト(コースによる)
この中でも、ランニングリュックとランニングシューズは最低でも専用品で揃えましょう。
普通のリュックでは、走っていて不快すぎます。
普通のシューズでは、故障のリスクが高すぎます。
この2つだけは絶対にケチらないことをオススメします。
交通費はちゃんと申請しよう

法律的には大丈夫と書いてある記事を否定する意図はありません。
ただ、会社や周囲が、通勤ランをすることで、支給された交通費を小遣いにしていると知ったらどう思うでしょう。
「こいつ賢いな!」とポジティブに受けとる人もいるかもしれません。
しかし、大半は言う言わないどちらにせよ、ネガティブに受けとります。
あなたは、気付かないうちに信用を失っている可能性があるのです。
会社によっては、そういったことをしている社員がいるとわかれば、抜き打ちで一斉に定期券コピーを出せと言ってくるかもしれません。
そうなった原因があなただとしたら?
賢い人が得する世の中ではありますが、上司に相談してから始めた方が、気持ち良く通勤ランを楽しめるでしょう。
まとめ
通勤ランはたくさんのメリットがあります。
まずは帰宅時に一駅分早く降りて、10分だけ走ってみてください。
あなたの日常に心地よい刺激を与えてくれるでしょう。
今日のところはこの辺で。
一緒に自由を掴みましょう!!
最近のコメント