【ストレスでおかしくなりそう…】介護職に必要なストレス対策はたった1つです。ストレスで入院した経験から学んだことをまとめてみました

介護

こんにちは、くろみつです。

介護職11年、介護福祉士、居宅介護支援専門員(ケアマネ)を所持しており、複数の介護施設を担当する管理者をさせていただいております。

悩む介護職
介護職なのですが、仕事のことを考えるとストレスを感じます。病院に行った方がいいですか?放っておくとまずいでしょうか?

今回は上記の質問について考えてみたいと思います。

高圧的な先輩と勤務が同じだったりすると、本当にストレスを感じます。

嫌なことがあると八つ当たりされるので、できるだけ会わないようにしていました。

勤務表を見るだけで嫌な気持ちになりますよね…。

お悩みの解決策は「ストレス解消は気休めにしかなりません。ストレス源と距離をおくことが重要!」です。

この記事を読むと

・ストレスでどのような症状が出るのかわかります

・介護職がどのようなストレスを感じているかわかります

・ストレスを感じやすい人の特徴がわかります

・ストレス対策がわかります

なぜなら、ストレスで入院した経験があるからです。

ストレスや対策について、学んだことを聞きましたのであなたのお役に立てると思います。

介護職はストレス対策が必要

介護職は

・介護だから我慢して当然

・過密なスケジュールで動いている上にナースコールまで鳴る

・頑張っているのに給料が安い

・人間関係の問題も多い

など、ストレスが溜まりやすい環境で働いています。

ストレスを感じている自覚がある人もいれば、自覚のない人もいます。

ストレスの自覚がないからといって放っておくと、私のようにぶっ倒れて入院するかもしれません。

ストレスや関連することを知り、適切な対策をたてましょう。

ストレスとは

ストレスの権威であるハンス・セリエ教授はストレスのことを

ストレスを「外部環境からの刺激によって起こる歪みに対する非特異的反応」と考え、

ストレッサーを「ストレスを引き起こす外部環境からの刺激」と定義した。

と説明しています。

自律神経とは

人間の体を無意識にコントロールしてくれている神経です。

(呼吸や内臓機能、体温調整など意識していなくても働いていますよね。)

これはホメオスタシス(恒常性)という、環境に合わせて体を一定に保とうとする人体の働きのおかげで成り立っています。

自律神経は間脳の視床下部にあり、交感神経と副交感神経の二つの神経でできています。

自律神経の働き
交感神経→日中に働き、活動的にする働きがあります。

副交感神経→夜間に働き、落ち着かせる働きがあります。

ストレスなく健康的な状態では、日中に交感神経が優位で活動的になり、夜間は副交感神経が優位となるため、自然と眠たくなります。

これがストレスなどで正常に働かなくなると、様々な不調となって現れます。

悪化すると自律神経失調症になります。

介護職がストレス対策をしない場合に起こる症状

ストレスの自覚があっても、どのように対策をたてればいいかわからない。

ストレスの自覚がないから、対策をたてることがない。

など、様々な理由でストレス対策ができていない場合があります。

介護職がストレスを感じた際に、何も対策をしないとどのような症状が出るのでしょうか。

よくある症状

ストレスによって起こる症状

・頭痛

・ひどい肩こり

・腰痛

・めまい

・耳鳴り

・口内炎

・胃痛

・食欲低下

・下痢や便秘

・体調不良になりやすくなった

・元気がなくなる

・眠れない、起きれない

・集中力の低下

・イライラや焦燥感

・うつ症状

最近調子が悪いと感じつつも、問題と捉えない介護職も多いです。

ストレスかもしれませんし、それ以外の病気かもしれません。

体調不良を感じたら、病院を受診しましょう。

介護職の私がストレスを放っておいて入院した話

管理者になって3年目の5月のことです。

目覚めると、ひどい倦怠感と痛みで体が動かなくなっていました。

前日まで普通に仕事をしており、元気そのものだったのに…です。

妻に救急車を呼んでもらい、搬送先の病院で即入院となりました。

40度の発熱、全身の痛みに1日中苦しみました。

喉が痛みがひどく、水分すら飲めない状態が続きます。

また、全く動けないのでオムツ対応も経験しました。

自分の意志とは無関係に排便されているようで、

排便していても気付くことができませんでした。

1つ目の病院では原因がわからないとのことで、

2つ目の病院に転院となり、そこで「咽頭ヘルペス」が原因だとわかりました。

普通ならここまで悪化そうなのですが、ストレスと過労で免疫力が低下したため、非常に悪化していると告げられました。

口の中がカビで真っ白になり、味も感じなくなっていました。

睡眠薬がないと痛みと苦しさで眠ることもできません。

そんな状態が20日ほど続きました。

体調がマシになってからはリハビリを始めました。

驚いたことに、階段を上がるだけでフラフラになってしまいます。

20日ほどベッドに寝たきりになるだけで、これほど衰えるのかとショックでした。

これが私のストレスで入院した話です。

介護職は我慢強い人が多いですが、ストレスを溜め込まず、早めに対策をとってください。

私はストレスを甘くみていたことを後悔しています。

介護職はどのようなストレスを感じるのか?

どんな仕事でも、大なり小なりストレスは感じます。

ここでは、介護職特有のストレスを分類してご紹介します。

あなたも同じようなストレスを感じたことがあるのではないでしょうか。

処遇が悪いことで感じるストレス

・給料が安い

・サービス残業が多い

・評価されない

・通勤が大変

・勤務の組み方に配慮がない

業務内容によって感じるストレス

・命を預かっているという責任の重圧(服薬事故で死亡事例あり)

・終末期ケア(自分の夜勤中に亡くなられたらどうしよう…死を直視するきつさ)

・暴言・暴力(介護だから我慢…はダメ)

・認知症(介護職だって人間)

・過剰要求な利用者様や家族様(管理者が守ってくれない)

・不潔行為(部屋中便まみれなど)

・身体拘束(悪いことをしているという罪悪感が半端ない)

・虐待

・身体的負担の大きい重介護(体重の重い方の移乗など)

・寂しさに関するケア(ちゃんと対応したいが時間がない)

・長時間夜勤(この働き方をいつまで続けられるのだろう…きつい)

職場環境によって感じるストレス

・職場の雰囲気が悪い

・指導してくれない(もしくは根性論だったり指導内容がバラバラ)

・管理者が頼りない(無責任)

・管理者がベテランに甘い

・きびしい

・仕事や責任の押し付け合い

・人員不足による業務量過多

・ハラスメントが横行している

・いじめ(実際に私も2施設目でいじめのようなものに合いました)

働く上では、多少のストレスがあることは当然です。

しかし、ストレスが許容範囲を超えるまで我慢するのは絶対にいけません。

介護職は他の施設に転職しても、どうせ同じだと考える傾向にあります。

・処遇が良い職場

・業務内容に配慮がある職場

・雰囲気の良い職場

など、探せばたくさんあることを知ることができます。

あなたの身を守るのはあなたしかできないので、ストレスを感じたら無理しないでください。

ストレスを感じやすい介護職の特徴

以下の項目に複数該当する介護職は、特に注意してストレス対策をしましょう。

・ネガティブ

・余裕がない

・真面目

・自信がない

・完璧主義

・責任感が強い

・他人の目や評価が気になる

・我慢強い

・プライドが高い

できるだけ自然体で働けることが理想ですね。

介護職ができるストレス対策

簡単にできるストレス対策もあれば、根本的な問題解決のためのストレス対策もあります。

まずはできることから対策をたててみましょう。

ストレス源(ストレッサー)と距離を置く

これが一番重要なのですが、ストレス源と距離を置かない限り、どんな対策をやっても焼け石に水です。

例えば、すごく嫌な先輩がストレス源だとします。

休みの日に思いきり楽しんで「ストレス解消できたー!」と思っても、

出勤して先輩に嫌なこと1つ言われたら、ストレスMAXになった。

似たような経験はあなたもあるでしょう。

どれだけストレス解消法を試したところで、ストレス源に近づけば、ストレス値はMAXになってしまうのです。

ストレス対策で最重要なのは「ストレス源と距離を置く」ことなのです。

出勤するのがどうしてもストレスになるくらいなら、異動願いを出したり、転職しましょう。

そんな職場でボロボロになるまで消耗するのは、後で絶対後悔します。

介護職は転職しやすいというのが強みの1つなのですから。

ストレス解消をする

ストレス源と距離を置くほどでもないかな?という方は自分に合ったストレス解消法を試してみましょう。

・しっかり寝る(これが基本)

・運動する(ストレス減少効果やストレス耐性効果あり)

・スーパー銭湯に行く(全身ほぐれてリラックス効果あり)

・美味しい物を食べる

・欲しい物を買う(使いすぎ注意)

・趣味を楽しむ

・泣いてみる(ストレス減少効果あり)

・デジタルデトックス(スマホやTVなどを見ない日を作る)

・誰かに話を聞いてもらう(ノートに書きだすだけでもストレス減少効果あり)

などがあります。

大切なのは、ストレスが大きくなってから解消するのではなく、こまめにストレス解消してあげることです。

仕事中にストレスを感じた際の応急処置

①深呼吸をする

②頭の中で8秒数える

③トイレに行く

④ストレッチする

⑤なぜストレスを感じたか考えてみる

①~⑤の順番で試してみてください。

ストレス解消というより怒りのコントロール(アンガーマネジメント)になりますが効果的です。

もちろん、強いストレスを感じた時は試せないことも多いですが…。

まとめ

お悩みの結論は「ストレス解消は気休めにしかなりません。ストレス源と距離をおくことが重要!」です。

ストレスによって様々な症状が出ます。

何か異変を感じたら、重篤化する前に病院を受診することをオススメします。

介護職はストレスを感じやすい仕事ですので、ストレスを溜め込まずこまめに解消しましょう。

出勤するのがストレスに感じるくらいしんどくなっているなら、無理して消耗しないでください。

異動願いや転職することでストレス源と距離を置くことが重要です。

甘く考えていると、私のようにぶっ倒れて入院することになるかもしれません。

以上、「【このストレスどうしたらいいの…】介護職に必要なストレス対策はたった1つです。ストレスで入院した経験から学んだことをまとめてみました」でした。

本日も介護クエストをお読み頂きありがとうございます!

人間関係や給料の安さでお悩みの介護職の方へ

「人間関係に疲れた…」

「頑張ってるのに給料が上がらない…」

「腰は痛いし、夜勤はしんどい…」

こんな介護施設で働いていませんか?

仕事を辞めたいくらい悩んでいる介護職は下記の記事を読んでみてください。

※仕事が上手くいっている介護職は見ないでください。

【完全無料】介護職が幸せになるための転職マニュアル【介護歴11年の集大成】