介護職って退職金あるの?相場は?【知らないと損します】

悩んでいる人

介護職って退職金あるのかな?

みんなはどれくらい退職金もらってるんだろう?

退職金制度のことが知りたいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・退職金をもらえない介護職もいる

・介護職の退職金の相場とは

・退職金制度の解説

・退職金をあてにしないでおこう

・退職金を満額もらうには

 

この記事を読み終えると、上記の疑問が解決できます。

 

私は介護業界12年目の管理者で、退職金制度の説明なども業務としてやっています。

 

そんな私が解説させていただきます。

 

「退職金って、仕事辞めたらもらえるんじゃないの?」と思っている方がいますが、全員がもらえる制度ではありません。

 

それに、介護職の退職金はかなり少ないので、退職金に頼らない人生設計が大事です。

 

退職金について知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

 

退職金をもらえない介護職もいる

介護職 退職金 もらえる もらえない

 

結論からいうと、退職金がもらえるかは会社によって違います。

 

なぜなら、退職金制度は法律で義務化されていないからです。

 

厚生労働省の平成30年就労条件総合調査では、

 

退職金制度の導入率データ

従業員数:退職金制度が導入されていない割合

30~99名:22.4%

100~299名:15・1%

300~999名:8.2%

1,000名以上:7.7%

 

上記のように、従業員数が多いほど退職金制度が導入されていることがわかります。

 

しかし、従業員数が少ない会社でも退職金制度があるかもしれないので、確認しておきましょう。

 

それと、勤続3年以上など、退職金をもらうための条件があることがほどんどなので注意です。

 

介護職の退職金の相場とは

介護職 退職金 相場

 

結論からいうと、介護業界は会社や法人によって違いすぎるので相場がありません…。

 

それだけだと残念なので、だいたいの目安をお伝えしておきます。

 

介護職として、20歳~65歳まで勤続した場合、

 

勤続5年:30万

勤続10年:100万

勤続20年:250万

勤続30年:400万

勤続40年:500万

 

私の会社の場合でこんな感じなので、参考になれば幸いです。

 

公務員が新卒~定年まで頑張ったら2000万くらい退職金があるので、介護職の退職金は少ないと言えるでしょう。

 

退職金は役職によっても変わる

管理者以上の役職になると、退職金が増えるケースがほとんどです。

 

基本給が違いますし、社内評価も大きく、役職によるポイント加算の影響もあります。

 

私の会社の場合、一般的な管理者で1.5~2倍くらい。部長クラスになると3倍以上になります。

 

そうはいっても個人的には、「部長クラスで定年まで頑張っても1500万くらいしか退職金もらえないんだ…。」とガッカリしたものです。

 

退職金制度を解説

介護職 退職金 制度

 

退職金制度とは、正式には「退職一時金制度」といいます。

 

最近では「前払い制度」を選択できる介護施設も増えてきているようです。

 

企業年金制度(確定給付企業年金、企業型確定拠出型年金など)は、この記事のテーマと少し違ってくるので割愛させていただきます。

 

どっちを選べばいいの?

退職金を選択できる場合、「退職一時金制度と、前払い制度のどっちを選べばいいの?」と気になりますよね。

 

結論からいうと、「前払い制度」を選択した方が幸せになれます。

 

なぜなら、20代と60代で1万円の価値がかなり違うからです。

 

20代で毎月1万もらって4%で投資し続けたら、40年後には966万になっています。

同じ基準で60代で退職金をもらった場合は480万となり、2倍の差が生まれます。

 

私自身、投資なんて怖くてできないと思っていましたが、今では2000万くらい投資するようになりました。

 

それに、低年収で辛い気持ちになることが減るのも大きいです。

 

友人と比べて凹んだり、結婚できるか、子供を育てる余裕があるか、などで悩むのは本当に苦しいので…。

 

最終的には、担当者にメリット・デメリットを確認した上で選択するようにしてください。

 

退職金をあてにしないでおこう

介護職 退職金 あてにしない

 

正直なところ、退職金の有無はさほど重要ではありません。

 

なぜなら、介護職の退職金は少ないですし、スキルアップして稼げる職場で働いた方が効率が良いからです。

 

①強みを活かして貢献する

②貢献したことを実績として積み上げる

③実績をアピールして給料の良いところに転職する

 

スキルアップして稼げる職場に転職する手順は、上記の通りです。

 

「転職するって言っても失敗したくないしなぁ…。」という介護職向けの記事もありますので、よかったらどうぞ。

 

介護職 転職 失敗 やるべきこと 理由

介護職が転職を失敗する7つの理由【やるべきことは1つだけ】

 

退職金を満額もらうには

介護職 退職金 満額

満額:定年退職や会社都合による退職

減額(小):自己都合による退職

減額(大):問題を起こして退職

なし:大きな問題を起こして懲戒解雇

 

社内規定によって違いはありますが、基本的には上記のような基準で支給されることが多いです。

 

自己都合退職は減額される?

「え、自己都合退職って減額されるの?」と思いませんでしたか?

 

絶対に減額されるわけではありませんが、減額されるケースが多いので、社内規定を確認しましょう。

 

経営者の視点から考えるとわかりやすいです。

 

①新人が入社する

②援助同行や研修など育成コストをかける

③定年まで活躍してくれる

 

上記のパターンが、経営者としては嬉しいですよね。

 

しかし、育成コストをかけたのに5年くらいで自己都合退職されてしまうと「損した!」と感じます。

 

経営者は、自己都合による退職を防ぐために「退職金を減額するよ~。」とほのめかしているわけです。

 

介護職は辞め方も大事

嫌な辞め方をしたせいで、退職金トラブルにあったという話を聞いたことがあります。

 

基本的には、社内規定で退職金の計算式などが書いてあれば、その通りに支払わなければなりません。

 

しかし、円満退職できなかったばかりに、「お前なんかに退職金なんかやらん!」みたいな仕打ちをしてくるブラックな介護施設が一部あります。

 

退職金に関する知識があれば、それは違法だと請求することができます。

 

しかし、知識がなかったり、おかしいということ自体がストレスで泣き寝入りするケースも…。

 

退職金トラブルに巻き込まれないためにも、介護職は辞め方も大事ですね。

 

詳しく解説した記事があるので、できるだけ円満に退職したい方は読んでみてください。

 

介護職 円満退職 退職理由

円満退職したい介護職が使える3つの退職理由【嘘の退職理由はやめておきましょう】