【給料が上がらない…】介護職の給料を上げるために必要な考え方とは?年収を2倍にすることに成功したのでまとめてみました

介護

こんにちは、くろみつです。

介護職11年、介護福祉士、居宅介護支援専門員(ケアマネ)を所持しており、複数の介護施設を担当する管理者をさせていただいております。

悩む介護職
介護職6年目の介護職です。入社してから介護福祉士を取った時に上がったきりで、給料が全然上がりません。どうやったら給料を上げることができるのでしょうか?

今回は上記の質問について考えてみたいと思います。

介護職って介護福祉士とったら、それ以上は給料が上がらないですよね…。

先輩と給料が同じだったりすると、頑張っても給料上がらないんじゃないかとモチベーションが下がります。

お悩みの解決策は「給料を上げるために重要なのは、管理者の視点で考えて行動する!」です。

この記事を読むと

・給料を上げる考え方がわかります

・職場で評価されるようになります

なぜなら、入社時に290万だった年収を10年で約2倍の560万に増やすことができた経験、介護職と管理者双方の経験をもとに記事を書きましたので、あなたのお役に立てると思います。

介護職の給料を上げるのは難しい

介護職の年収はだいたい250万~350万が一般的です。

他の職種に比べても、給料が安いといえるでしょう。

ただ、給料が安い理由を理解している介護職は多くないのが現状です。

主な理由として、介護職の給料は介護保険という皆さんの税金からの収入がメインとなっていることがあげられます。

税金をもとにしているサービスのため、同じ種別のサービスであれば、料金設定や報酬は一律で決まっています。

介護サービスは人件費の占める割合が平均70%と非常に高いため、サービス提供量(収入)が増えるのに比例して人件費(支出)も増えてしまうため儲かりにくいです。

では、どうやって儲けを出すのかというと

・コストパフォーマンスの悪いサービスの利用率を下げる

・介護職の稼働率をギリギリまで上げる(忙しくする)

・加算を取得する(これが介護福祉士が重宝される理由)

・介護保険収入以外で頑張る(家賃収入や別の自社サービスに繋げる)

などです。

たいていは稼いだ金額に応じて、昇給の予算が設定されているので、勤続年数だけで給料をあげるのは難しいのです。

利用者様のためにと、無料の大規模イベントを介護職側から提案してくれると、管理者としては嬉しいですが、収益面では泣いています(笑)

医療法人の場合、老人保健施設などの介護保険事業もおこなっているケースがあり、

何らかで入院したら法人内のサービスを状態に応じて行ったり来たりして稼ぐ仕組みができていたりします(良い悪いは別にして)。

そのため、医療法人の介護職は比較的給料が良いことが多いですね。

介護職の視点だけでは給料は上がりにくい

介護職の給料が上がりにくい理由を上記でお伝えしましたが、

どうやったら介護職の給料を上げることができるのでしょうか?

重要なのは、「管理者の視点を理解する」ということです。

なぜなら、給料を上げる権限を持っているのは管理者だからです。

介護職がいくら頑張ったと訴えても、全員の給料を上げることが難しい以上、管理者視点の昇給基準に達していない場合は給料を上げることができません。

介護職は皆一生懸命頑張っています。

明確な昇給理由がない介護職の給料を上げてしまった場合、なんであの人は給料上がったのに、私の給料は上がらないんですか!?というトラブルに発展し、職場の雰囲気が悪くなるというリスクもあります。

そこで管理者がどのような介護職を評価するのか?という基準についてみてみましょう。

介護職が給料を上げるためのポイント

正しい努力をすることが、給料を上げる近道です。

元も子もなくなりますが、「会社の評価基準をしっかり調べる」ということを最初にしましょう。

無関心な介護職の方がたくさんいますので、もったいないです。

会社の評価基準以外に管理者が評価しやすいポイントは以下です。

管理者が評価しやすいポイント
・会社の方針に理解がある

・職場の雰囲気を良くしてくれる

・接遇が良い

・得意なことがある

それでは順を追って説明していきます。

会社の方針に理解がある

時代の変化についていくためには、今までと同じやり方を続けるわけにはいきません。

新しいサービスを導入したり、大幅な業務見直しも必要になります。

管理者は様々な変化を強いられ、介護職にも協力してほしいと願っています。

ただ、変化を嫌う介護職は多いため、管理者は非常に辛い状況に追い込まれることが多い。

そんな中、変化に理解を示し、協力的な介護職がいてくれたらどうでしょう?

管理者から言えば業務命令ですが、仲の良い同僚から言われたら違うように聞こえるものです。

あなたが管理者だったら、協力してくれる介護職を評価したいと思いませんか。

※管理者に対してYESマンになれということではありませんのでご注意ください。

職場の雰囲気を良くしてくれる

高齢化社会による人手不足で、介護職は超売り手市場です。

その上、SNSによる情報共有、転職エージェントの活用などにより、転職のハードルが下がりました。

転職が簡単なため、合わないと判断されるとすぐ退職される傾向が強いです。

以前に比べて、職場の雰囲気の重要性が増してきています。

職場の雰囲気によってどのような違いがあるか比べてみましょう。

職場の雰囲気が良い
職場の雰囲気が良い

→退職が少ない(定着率が高い)

→経験を積み、知識や技術が高くなる

→利用者様と深い関わりがある職員が多くなる

→サービスが良くなり、利用者様の生活が良くなる

→介護職の満足度が高まり、仕事が楽しくなる

→職場の雰囲気が良くなる

こういった良い循環が生まれ、退職が出てもすぐに人が来てくれます。

退去やサービス終了も少なくなるため、介護職の給料も上がりやすくなります。

逆に職場の雰囲気が悪い場合

職場の雰囲気が悪い
職場の雰囲気が悪い

→人間関係が悪くなる

→能力のある職員が辞めていく

→採用や教育が追い付かなくなる

→ほぼ新人ような介護職がギリギリの人数でサービスを提供することになる

→利用者様の生活が悪くなる

→苦情が増える

→仕事のきつさも相まって、介護職のモチベーションが下がる

→職場の雰囲気が悪くなる

という最悪な循環になってしまいます。

一度こうなると、抜け出すには多大な労力がかかり、介護職の給料も上がりにくくなります。

そのため、雰囲気を良くしてくれる介護職は評価されやすいです。

接遇が良い

介護保険サービスの構造の部分で、同じ種別のサービスであれば、一律の料金設定になっているということを書きました。

一般企業であれば、料金もサービス利用の判断基準になっていますが、介護は違います。

少しずれますが、吉野家・すき家・松屋・なか卯の牛丼の価格が全て同じとイメージしていただけると助かります。

牛丼の価格が同じなのだったら、肉の質が良いとか、ボリュームがあるなどが判断材料になるでしょう。

介護に話を戻します。

では、料金が同じの介護における、サービスの質の良い悪いはどこで判断できるのでしょう?

最初にイメージされるのは介護技術でしょうか。

ただ、素人が見て「この施設は介護技術が高い!」などわかりますかね?

たいていは、接遇が良かったり、施設が新しいとか綺麗とかそういったことが印象に残りやすいと思いませんか。

例えば、介護施設への入所を検討されている利用者様と家族様が見学に来られ、管理者が食堂をご案内しているケースで考えてみましょう。

ベテラン介護職が咀嚼や嚥下状態など観察しながら上手に食事介助されています。

この時点では素人にはサービスが良いのかなんてわかりません。

しかし、食堂から出ようとした瞬間

「はよ口あけてーな。」

「あー、すぐこぼすなー。」

など最悪な接遇を目撃されてしまいました。

あなたが利用者様だったら、そこの施設を利用したいと思えないでしょう。

また、介護サービスの利用決定権を持っているのは家族様のケースも多く、

自分が家族として、そんな接遇の施設に親を入所させようと思えませんよね。

どんなに施設を清掃し、完璧な見学対応をしても、一人の介護職の接遇が悪いだけで終わるのです。

見学が失敗に終わった管理者がその介護職に対して抱く感情や評価を想像するのは簡単でしょう。

親しみを持ってタメ口で話している介護職の方でしたら、今すぐ接遇を見直しましょう。

接遇が悪い介護職を管理者は評価しません。

得意なことがある

介護職は皆頑張っていると書きましたが、事実はどうあれ、主観的には頑張っていると思っていることが多いです。

・リーダーシップが高い

・接遇が良い

・指導が上手い

・介護技術が高い

・イベント企画や進行が上手い

・ExcelなどPCスキルが高い

など他の介護職に比べてわかりやすい得意なことがないと評価が難しいです。

実際に貢献度が高いことが前提ですが、「〇〇さんが給料上がったらしいよ。」と

噂になっても、「〇〇さんなら上がるよね。」と納得されやすく、

「なんで〇〇さんの給料が上がって、私は上がらないんですか?」と言われても、

「〇〇さんは、通常業務に加えて、リーダーシップを発揮して皆を引っ張ってくれていたからです。」など明確な説明ができます。

あなたに貢献できそうな得意なことが見つからなければ、上記に書いた項目に取り組まれてはいかがでしょうか。

今の環境で給料を上げることができるか見極めが必要

どんなことが評価されやすいかを書いてきましたが、そもそも今の職場で給料を上げることができるのか見極めることも重要です。

・仕事ができるベテランの先輩が自分と給料が変わらない

・リーダーや管理者になる席が空きそうにない

・管理者が給料を上げる気がなさそう

今の給料に満足しておらず、これらの項目に該当する職場で働いている場合は、すぐ転職しましょう。

頑張るだけ無駄なところで働くことは、あなたの可能性を狭めますし、モチベーションも低下します。

まとめ

お悩みの解決策は「給料を上げるために重要なのは、管理者の視点で考えて行動する!」です。

介護職の給料が上がりにくいのは介護保険収入の構造的問題である。

自分では頑張っているつもりでも、管理者の視点を理解し、正しい頑張り方をしないと給料を上げるのは難しい。

給料を上げるためには

給料を上げるポイント
・会社の昇給基準を理解する

・会社の方針に協力的になる(おかしいと思うことは冷静に言いましょう)

・職場の雰囲気が良くなるようコミュニケーション能力を高める

・接遇を良くする

・貢献できる得意なことを見つける

など試してみてください。

なお、今の職場で本当に給料が上がるのかの見極めもお忘れなく!

以上、「【給料が上がらない…】介護職の給料を上げるために必要な考え方とは?年収を2倍にすることに成功したのでまとめてみました」でした。

本日も介護クエストをお読み頂きありがとうございます!

仕事がしんどい、給料が少ないと感じている介護職の方へ

仕事がしんどい。

何年たっても給料が上がらない。

「あの人と同じ勤務か…。」と、勤務表を見るだけで嫌な気持ちになる。

楽しく話していたのに、管理者が事務所に戻ってきたらシーンとなる。

こんな職場で働いていませんか?

「あるある!」

と思ったら「異動願い」や「転職」を検討してみてください。

どうせ他も同じだと諦めていませんか?

同じ施設でも、管理者が違うだけで雰囲気がガラッと変わった経験がある方もいるでしょう。

嫌な「あの人」がいない職場になれば、次の日は誰と一緒かな…と心配することもありません。

あなたまで、消耗しきってボロボロになる必要はありません。

「しんどい。もう嫌だ…。」と悲鳴をあげている心を助けてあげてください。

救えるのは「あなた」しかいません。

そして、転職活動が不安でしたら「転職エージェント」を活用することを強くオススメします。

ハローワークをオススメしない理由

ハローワークで探しても条件の良い求人がないことにお気づきでしょうか?

私はハローワークに求人を出す側だったのですが、ハローワークは求人広告料が無料です。

そのため、どこの施設でも「とりあえず募集かけておこうか」となっています。

そんな求人に良い条件があるはずがありません。

転職エージェントには「非公開求人」という、ハローワークに出ない求人があります。

誰でも応募できる求人と、限られた人だけ知ることができる求人とでは、どちらが条件の良い求人かは比べるまでもありませんよね。

実際のところ、転職によって給料を上げている人は、ハローワークではなく、転職エージェントを活用しています。

ハローワークは賃金交渉なんてしてくれないので、施設の希望条件を飲むしかありません。

転職エージェントであれば、私達と施設の間で入って様々な交渉をやってくれるので安心ですね。

また、様々な会社が優秀な介護職に来てもらえるよう、待遇を良くしたり、雰囲気を良くしたりと取り組みを始めています。

普段から情報収集してしておくと、気付かない内に悪い条件で働いていて損をするというリスクも避けられます。

介護業界は人手不足のため、超売り手市場でチャンスです。

AI(人工知能)技術の発達で、将来なくなる心配もありません。

一生ものの技術ですし、手に職をつけるにも最適です。

給料以外で見てほしいポイント

給料などの条件は非常に重要です。

ただ、「仕事が楽しい!」と感じることができるか、とのバランスが大切と思いませんか?

50施設ほど実際に管理者(エリアマネジャー)として担当したり、訪問調査した経験より

良くない施設の特徴
・職場の雰囲気が悪い

・接遇が悪い

・施設が汚ない、尿臭がする(古い施設で経年劣化しているだけなら大丈夫)

上記に当てはまるケースで良い施設だな~と感じたことはありません。

逆に良い施設は例外なく下記の特徴のいずれかを持っています。

良い施設の特徴
・職員が楽しそうに働いており、雰囲気が良い

・接遇が良い

・管理者が職員想い

・施設が清潔

私が活用しているサービス

私自身、良いところがあれば転職しようと常に情報収集しております。

転職サイトや転職エージェントはたくさんありますが、私が実際に活用中で、本当にオススメできるものだけを厳選してご紹介します。

 

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