円満退職したい介護職が使える3つの退職理由【嘘の退職理由はやめておきましょう】

悩んでいる人

今の仕事を辞めようと思うんだけど、どんな退職理由を使えば円満退職できるかな。

やっぱり円満退職した方がいいの?

手順とかあったら教えてほしい。

実は、パワハラ上司に退職するって言いだしにくくて困ってるんだよね…。

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・円満退職したい介護職が使える3つの退職理由

・介護職が円満退職した方がいい理由

・介護職が円満退職する手順

・苦しんでいる介護職が退職代行を検討すべき理由

 

この記事を読み終えると、上記の疑問が解決できます。

 

私は介護業界12年目の管理者で、5年ほど採用担当の仕事もやっています。

あと、転職を2回、異動を3回経験してきました。

そんな私が解説させていただきます。

 

円満退職したい介護職が使える3つの理由

介護職 退職

 

円満退職したい介護職が使える理由は、

 

・今の給料では生活が苦しい

・他の介護施設で経験を積みたい

・疲れたのでしばらくゆっくりしたい

 

この3つです。

 

今の給料では生活が苦しい

給料が安いことで悩んでいる介護職にオススメな理由です。

 

「今の仕事に不満はないですが、今の給料では生活が苦しいから退職します。」と伝えてみましょう。

 

ある程度の実績があれば給料を上げてもらえるかもしれませんし、無理なら気にせず退職できます。

 

ポイントは、職場に対する不満ではなく、介護業界全体に対する不満というスタンスで伝えることです。

 

他の介護施設で経験を積みたい

転職先が決まっている介護職にオススメな理由です。

 

「今の仕事に不満はないですが、他の介護施設で経験を積んで視野を広げたいので退職します。」と伝えてみましょう。

 

この理由は、前向きで嘘がないため、引き止めにくいのが特徴です。

 

引き止められたとしても、「次の仕事が決まっていまして…。」と伝えたらいいですよ。

 

疲れたのでしばらくゆっくりしたい

転職先が決まっていない介護職にオススメな理由です。

 

「今の仕事に不満はないですが、しばらくゆっくり休みたいので退職します。」と伝えましょう。

 

転職が決まっている場合はダメですが、次が決まっていないなら使いましょう。

 

その後に転職したとしても、「少し休んだら元気になりまして。」と伝えれば大丈夫です。

 

嘘の退職理由はやめておきましょう

・家庭の事情

・介護以外の仕事に興味が出た

・引っ越す

・資格が取りたい

・学校に行きたい

 

上記の理由が嘘ならやめておきましょう。なぜなら、罪悪感を感じますし、嘘がバレて信用を失うからです。

 

介護業界は狭いので、たまたま会った時に「あれ、親の看病って言ってなかったっけ…?」みたいなことになりかねません。

 

本音の退職理由は言わない方がいい

・人間関係の不満

・給料の不満(今の職場に対して)

・仕事のきつさの不満

・その他の不満

 

上記のような職場に対する不満が本音だとしても、言わない方がいいです。なぜなら、デメリットしかないからです。

 

あなたが退職を決意するまでにも、誰かしら管理者に不満を言ってますよね。それで改善されない問題が、「退職する」と言って改善する可能性は低いでしょう。

 

それに、退職を伝えた途端に、対応が冷たくなったり、嫌がらせを受けて苦しむ介護職もたくさんいます。デメリットしかないので、本音の退職理由は言わない方がいいです。

 

引き止められても聞いてはいけない

介護業界は人手不足なので、退職を伝えたら引き止められる可能性が非常に高いです。

しかし、引き止められても聞いてはいけません。

 

なぜなら、

 

【人間関係が辛い】

→改善すると言われる(改善されない)

【給料が安い】

→次は給料を上げると言われる(実際は上がらない)

【仕事がきつい】

→人を増やすと言われる(実際は増えない)

 

改善するという理由で、退職を先延ばしにしてきますが、改善されないケースが多いからです。

 

・今の給料では生活が苦しい

・他の介護施設で経験を積みたい

・疲れたのでしばらくゆっくりしたい

 

この3つの理由を適切に使えば、引き止められても断る理由が十分あるので、活用してください。

 

介護職が円満退職した方がいい理由

介護職が介護職 職場選び 面接 退職職場選びする際のポイント(面接)

・困った時に助けてもらえる可能性

・退職するまでのストレスが減る

・介護業界は狭い

・実務経験証明書を依頼する可能性

 

困った時に助けてもらえる可能性

退職時の印象が良ければ、困った時に助けてもらえるかもしれません。なぜなら、円満退職したら、辞めた後も連絡できるから。

 

私自身、退職した職員さんから2年後に連絡があり、戻ってきてくれたみたいなケースを何度も経験しています。

 

逆に、最悪な辞め方をされた職員さんは、書類選考の時点で不採用にしています。

 

退職するまでのストレスが減る

円満退職すれば、退職するまでのストレスが減ります。なぜなら、介護施設側のことを考えた態度や行動を取れば、周囲が理解してくれるからです。

 

もちろん、冷たい態度を取るような人もいますが、円満退職に向けて頑張っていれば、理解してくれる職員さんの方が多いです。

 

退職するまでのストレスを減らしたければ、円満退職できるように頑張りましょう。

 

介護業界は狭い

・転職先に元同僚の知り合いがいる

・最悪な辞め方をしたせいで、悪い噂が広がる

・地域の研修などでバッタリ会う

 

介護業界は狭いので、上記のようなことが不安なら円満退職を目指しましょう。

 

実務経験証明書を依頼する可能性

介護福祉士やケアマネを受験する際、実務経験証明書という書類が必要です。最短で受ける場合、退職した介護施設にも書類を作成してもらわなければなりません。

 

最悪な辞め方をしていると、

(あれだけ迷惑をかけたのに、自分勝手なやつだな…。)

と確実に思われます。

 

うちの職員さんも「あそこにお願いするくらいなら、受験見送るわ。」と言って連絡しなかった方もいるくらいです。

 

全てのやりとりを書面郵送で完了させるという荒業で乗り切る方法もありますが…。できれば、円満退職をして堂々と連絡できるようにしておいた方がいいでしょう。

 

介護職が円満退職する手順

介護職 円満退職 手順

①3か月前には退職を伝える

②退職届を出す

③辞める瞬間まで手を抜かない

④備品などを返却する

⑤必要書類を受け取る

⑥挨拶をして退職する

 

3か月前には退職を伝える

退職すると決めたら、3か月前には上司に伝えましょう。

 

なぜなら、

 

・就業規則で3か月前など期間が定められている

・求人を募集しても、すぐには採用が決まらない

・後任が決まっても、同行指導が1か月は必要

・有休消化するなら2か月前じゃ遅い

 

上記のような理由があるからです。

 

有休が30日残っている場合、3か月前に退職を伝えても、実質1か月半くらいしか出勤日が残されていません。

 

そのため、2か月前とかに退職すると言われたら管理者は発狂しそうになります。

 

少しでも良い印象を持って退職するためにも、3か月前には退職を伝えましょう。

 

退職届を出す

マメ知識

・辞表:経営陣や公務員が辞める時に出す書類

・退職願:会社に対して、退職を打診する書類

・退職届:退職が認められてから出す書類

 

介護業界は、退職を直接相談するケースがほとんどなので、認められたら「退職届」を出せばOKです。

 

介護施設によっては、自社の退職届がありますので、上司に確認しましょう。

 

※カッコつけて、自作の退職届を上司の机にバーン!しても、ドン引きされるだけなのでやめておきましょう。

 

辞める瞬間まで手を抜かない

円満退職したい介護職は、辞める瞬間まで手を抜かないことが重要です。なぜなら、ここであなたの印象の全てが決まるから。

 

(どうせ辞めるし、頑張ったって疲れるだけ。適当でいいや…。)

 

このような考えは、すぐに態度や行動に出ます。その結果、【辞めることが決まった途端に、適当な仕事をする最低な介護職】という印象を持たれて終わります。

 

円満退職したい介護職は、辞める瞬間まで手を抜かずに頑張る姿勢を見せましょう。

 

備品などを返却する

・保険証

・社員証

・ロッカーの鍵

・制服(クリーニングの有無を確認)

・その他ないか確認

 

返却し忘れたら、退職後もやり取りが必要になるので注意してください。また、迷惑がかかるので、ロッカーや靴箱に私物を残さないようにしましょう。

 

必要書類を受け取る

共通の必要書類

・年金手帳

・源泉徴収票

・雇用保険被保険者証

失業する場合の必要書類

・退職証明書

・離職票(退職してから10日以内に交付)

・健康保険や厚生年金被保険者の資格喪失証明書

 

次の仕事が決まっているかで、受け取る必要書類が変わります。確定申告、ハローワークの失業手続きなどで必要になるので、確実に受け取っておきましょう。

 

挨拶をして退職する

円満退職したい介護職は、退職の挨拶もキッチリしましょう。なぜなら、「終わり良ければ総て良し」だからです。

 

①勤務表を見て、職員さんごとに最終日を確認する

②職員さんごとに、感謝の言葉を考えておく

③安いものでいいので、菓子折りを準備しておく

④感謝を伝え、菓子折りを渡し、挨拶をして退職する

 

上記は例ですので、あなたの職場の風習を考慮していただければと思います。最終日に出勤しない職員さんに挨拶できないまま退職することのないように注意しましょう。

 

苦しんでいる介護職が退職代行を検討すべき理由

介護職 退職代行 検討 理由

 

下記のように苦しんでいる介護職は、退職代行を検討すべきです。

 

・退職するって言いにくい…

・退職を伝えるのが怖い…

・嫌がらせされそう…

・辞めさせてもらえない…

・引き継ぎが苦痛だな…

・もう誰にも会いたくない…

 

なぜなら、命より大事な仕事なんてないからです。体を壊してしまってからでは遅すぎる訳で…。

 

私は我慢しすぎて倒れて入院した経験があるので、あなたに同じような苦しみを味わってほしくありません。

入院費用も10万くらい自腹だったので、無理して耐えたことを後悔しています。

 

退職代行について解説した記事があるので、苦しんでいる方はどうぞ。

介護職 退職代行 とは

介護職の退職代行とは?【採用担当5年の私が解説します】