転職を成功させる介護職がやっている5つのこと。現役採用担当がこっそり教えます

こんにちは、くろみつです。

介護職11年、介護福祉士、居宅介護支援専門員(ケアマネ)を所持しており、複数の介護施設を担当する管理者をさせていただいております。

悩む介護職
転職しようと思っているのですが、何をしたらいいかわかりません。介護職が転職を成功させるためにやるべきことを教えてください。

今回は上記について考えたいと思います。

転職って何をしたらいいのかわかりにくいですよね。

転職を失敗したくないので、知りたい気持ちわかります!

お悩みの解決策は「転職を成功させる介護職がやっていることをマネするだけでOK!余裕がなかったり条件が曖昧な状態で転職活動すると失敗するので注意してください。」です。

この記事を読むと

・転職を成功させるためにやるべきことがわかります

・転職が成功する可能性が高くなります

異動や転職を8回繰り返した経験、採用担当として100名以上の介護職を見てきた経験などをもとに記事を書いたので、お役に立てる内容になっていると思います。

転職を成功させる介護職は余裕のある内から始めている

転職を成功させる介護職は、在職中で余裕のある内から転職活動を始めています。

余裕があればで妥協せずに良い条件の介護施設に転職できるまでチャレンジできるからです。

あと、次が決まっていると退職時の引き止めなどのトラブルを未然に防ぐこともできます。

限界まで我慢してから始めると早く辞めたくて妥協する

限界まで我慢してから転職活動を始めた場合、

・早く辞めたい

・冷静に判断できる余裕がない

という理由で焦って妥協しかねません。

退職してから始めるとお金が心配で妥協する

退職してから転職活動を始めた場合、仕事が決まるまでの期間は貯金と失業保険で生活することになります。

生活費18万で毎月2万貯金していた場合、失業保険が支給されるまでの3か月で2年分の貯金が消し飛ぶ計算になるため相当焦るでしょう。

その点、在職中であればお金の心配をせずに安心して転職活動ができます。

在職中であれば何度もチャレンジできる

自分の理想的な条件の介護施設が見つかっても、不採用になるケースはあります。

退職している状態だと、余裕がないので他を探すしかありません。

在職中であれば、採用担当に

「どうしても御社で働きたいので、退職があったらもう一度面接を受けさせてもらえませんか。次回までに求める人材になってみせます。」

と伝えることもできます。

このように在職中であれば何度でもチャレンジできる可能性があります。

退職してからだと印象が悪くなる

退職してから転職活動を始めた方が自由に動けるので良いと考える介護職がいます。

しかし、ブランクや計画性のなさを気にする採用担当もたくさんいるので注意しましょう。

在職中に転職活動をする際の注意点

転職活動が介護施設にバレると、働きにくくなったり不当な扱いを受けるリスクがあります。

仲の良い人でも、転職先が決まって管理者に退職を伝えるまでは我慢しましょう。

転職を成功させる介護職は求める条件を明確にしている

転職を成功させたければ、転職に求める条件を明確にしましょう。

手順は以下の通りです。

転職に求める条件を明確にする方法
①今の介護施設の不満を全て書き出す

②転職に求める条件を具体的に書く

③譲れない条件と妥協可能な線を決める

今の介護施設の不満を全て書き出す

何が不満か曖昧だと、なんとなく良さそうという理由で転職して失敗を繰り返す可能性があります。

まずは、今の介護施設の不満を全て書き出してみましょう。

転職に求める条件は具体的に書く

不満を全て書き出せたら、転職に求める条件を具体的に書いていきましょう。

曖昧に書くと失敗するので、下記のように具体的な数字や内容にするのがポイントです。

転職に求める条件は具体的に書く
×給料が高い→〇年収350万以上

×雰囲気が良い→〇年間離職率10%以下で見学時に良い雰囲気を感じる

×教育に力を入れている→〇研修カリキュラムが組まれている

×休日が多い→〇年間休日が120日以上

×残業が少ない→〇平均残業時間が月10時間以内

×家から近い→〇通勤はバイクで30分以内

×福利厚生が充実している→〇資格取得制度がある

こんな感じです。

転職エージェントを活用する場合でも、具体的なほど希望する条件に近い案件を紹介してもらいやすいです。

譲れない条件と妥協可能な線を決める

残念ながら全てが完璧な介護施設はほとんどありません。

譲れない条件と妥協可能な線を決めておかないと、なんとなく良さそうという理由で転職して失敗します。

給料の安さが不満で転職するなら、希望する年収以下の介護施設に転職すべきではないでしょう。

人間関係に疲れて転職するなら、職場の雰囲気や離職率だけは妥協してはいけません。

譲れない条件と妥協可能な線を決める
・年収350万以上(譲れない)

・年間離職率10%以下(20%まで妥協可能)

・年間休日が120日以上(115日まで妥協可能)

・平均残業時間が月10時間以内(30時間まで妥協可能)

・通勤時間はバイクで30分以内(1時間まで妥協可能)

・福利厚生は重視しない

こんな感じで、譲れない条件とそれ以外のバランスを見ながら決めていきましょう。

転職を成功させる介護職は確認すべき項目を知っている

転職相談でよく聞かれるのは、「どんなところを確認したらいいですか?」ということです。

確認すべきことがわからないと、なんとなく良さそうという判断基準しか持てません。

具体的に確認すべき項目を書いていきます。

必ず確認すべき項目

労働条件で確認する項目
・雇用形態(正社員と思ったら違った…とか悲惨)

・入社日(前職の退職手続きは間に合うか)

・年収(結局いくらもらえるか)

・通勤手段の選択肢(車やバイクは可能か)

・昇給昇格の基準(そもそも給料が増えるのか)

・異動や転勤の有無

・年間休日数

・社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)の有無

・夜勤の回数

これだけはしっかり確認しておかないと、「こんなはずじゃなかったのに…。」と後悔しかねません。

できれば確認したほうがよい項目

労働条件で確認する項目
・契約期間

・業務内容

・基本給

・手当(夜勤、資格、住宅、その他)

・賞与(時期、何か月分)

・残業や休日出勤の有無

・退職金の有無

・交通費の支給範囲(ガソリン代は直線距離で計算など)

・有休の取得実績

・福利厚生(育休、産休、介護休暇の取得実績)の有無

・勤務時間

絶対ではありませんが、可能であれば確認しましょう。

働いている介護職に話を聞こう

働いている介護職と話せば、本音が聞けるかもしれません。

当日にいきなり言うと嫌がられるので、事前に申し込んでおきましょう。

断られる場合は、忙しすぎる介護施設の可能性があるのでオススメできません。

※この日は難しいと別日を提案してくれる場合は問題ありません。

・働いていて楽しいか

・困った時に相談できるか

・忙しさはどうか

など、率直に聞いてみましょう。

ただし、話した内容は後で採用担当に伝わるので態度など気を抜かないようにしましょう。

見学時に確認する項目

教育に力を入れているか
・すれ違った介護職が笑顔で挨拶するか

・利用者様への言葉遣いに問題はないか

・利用者様の髪がボサボサになっていたりしないか

・館内は尿臭や便臭がしないか

経験則ですが、これらに問題がある介護施設は雰囲気が悪かったり、人間関係が良くないケースが多いです。

余裕のある運営をしているか
・介護職が忙しそうにしていないか

・壁紙が剥がれたままになっていないか

・館内は清掃されているか

・設備は古くないか(特に浴室)

建て替え時期が近いなどの例外はありますが、これらに問題がある介護施設は適正運営できていないケースが多いです。

清掃スタッフを雇う余裕がなかったり、清掃する時間がないくらい介護職が忙しく働いている可能性があるのでオススメできません。

転職を成功させる介護職は転職エージェントを活用している

ハローワークや転職サイトを使えば、一人で転職活動はできます。

しかし、聞きたいことがあっても聞けなかったり、不安な時でも相談できません。

転職経験が少ない介護職ほど、転職エージェントと相談しながら活動する方が成功する可能性は高いです。

※転職エージェントとは、介護職と介護施設を繋げる紹介会社のことです。

転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントのメリット
・非公開求人がある(ハローワークや転職サイトには載っていない求人)

・面接対策を一緒にしてくれる

・あなたの魅力を介護施設に伝えてくれる

・内部情報を教えてくれる

・相談できる

・条件交渉をしてくれる

・履歴書や職務経歴書を使いまわせる

・スケジュール調整を代わりにやってくれる

しかも、全て無料。

なんで?と疑問に思いますよね。

実は、転職が決まった時点で介護施設から転職エージェントに紹介手数料が支払われる仕組みなんです。

私も転職エージェント同席の採用面接を経験しましたが、面接で聞かれたことをメモったり、終わった後のアドバイスがもらえたり、転職を成功させようとする熱意を非常に感じました。

ただし、担当者は歩合制なので、対応に疑問を感じるエージェントに当たる可能性もあります。

合わないと感じたら、すぐに担当変更を依頼しましょう。

ハローワークをオススメしない理由

ハローワークのデメリット
・非公開求人がない

・転職活動を全て自分でしなければならない

・履歴書や職務経歴書を使いまわせない

・求人掲載料が無料のため求人の質が悪い

・良い条件の求人は倍率が高くて採用されにくい

・担当者が事務的でやる気のない人が多い

・ハローワークに通う必要があり、待ち時間が長い

・求人内容が違うなどのトラブルがたまにある

・在職中だと営業時間の関係でなかなか行けない

もちろん、職業訓練や手当などメリットもあるので上手く活用しましょう。

転職サイトをオススメしない理由

転職サイトのデメリット
・非公開求人がない

・転職活動を全て自分でしなければならない

・履歴書や職務経歴書を使いまわせない

・情報量が多すぎて探すのが大変

・書類選考で落ちた場合のフィードバックが受けられない

もちろん、転職サイトは求人掲載料が有料のため、求人の質が良かったり、情報量が多いなどのメリットがあるので上手く活用しましょう。

ハローワークも同じですが、在職中の転職活動は本当に大変ですのでご注意ください。

転職を成功させる介護職は面接対策をしている

採用担当を始めて驚いたのが、対策をせずに面接を受ける介護職が多いことです。

逆にこれはチャンスでして、面接対策をきっちりしていれば採用される可能性が非常に高くなるということです。

オススメの面接対策記事がありますので、不安な介護職は読んでみてください。

介護職に必要な面接対策はたった2つです。現役採用担当がどこを見ているか解説します

まとめ

お悩みの解決策は「転職を成功させる介護職がやっていることをマネするだけでOK!余裕がなかったり条件が曖昧な状態で転職活動すると失敗するので注意してください。」です。

やることは

①転職活動は在職中に余裕を持って始める

②転職に求める条件を明確にする

③転職で確認すべき項目を知っておく

④転職エージェントを活用する

⑤面接対策をしっかりする

この5つです。

余裕がなかったり、条件が曖昧だと失敗しやすいのでご注意ください。

以上、「転職を成功させる介護職がやっている5つのこと。現役採用担当がこっそり教えます」でした。

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