転職を繰り返す介護職は、転職が難しくなります【結論:辛かったら転職しましょう】

悩んでいる人

転職を繰り返すと、印象が悪くなって転職しにくくなりそう…。

転職を繰り返すと、どんなデメリットがあるの?

仕事辛いから転職したいけど、悩むなぁ…。

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

・転職を繰り返す介護職は、印象が悪くなって転職しにくくなります

・転職を繰り返す介護職のデメリット

・介護職は戦略的に転職を繰り返そう

・仕事が辛いなら転職しましょう

 

この記事を読み終えると、上記のことがわかります。

 

ネタバレですが、転職を繰り返す介護職は、印象が悪くなって転職しにくくなります。

でも、心配はいりません。

戦略的に転職すれば、好条件で採用されるチャンスに変えることができるからです。

それに、仕事が辛いなら転職した方がいいですよ。

理由を本文に書きましたので、ぜひ読んでみてください。

 

私は介護業界12年目の管理者で、5年ほど採用担当の仕事もやってきました。

そんな私が解説させていただきます。

 

転職を繰り返す介護職は、印象が悪くなって転職しにくくなります

年代別転職回数

※リクナビNEXT様より引用

 

画像は年代別の転職回数ですが、30代前半で転職回数が4回以上だと、だんだん転職が難しくなってくる感じがしませんか?

 

転職が難しくなる理由

・ネガティブなイメージを持たれる

・採用や教育コストがもったいない

・職員さんのモチベーションが下がる

・会社の評判が悪くなる

 

ネガティブなイメージを持たれる

短期で転職を繰り返している介護職の履歴書を見ると、ネガティブな印象を持たれます。

 

転職を繰り返す介護職の特徴

・コミュニケーション能力に問題あり

・嫌なことがあったらすぐ辞める

・自分の能力を過大評価している

・理想が高く、現実を見れない

・トラブルを起こす

・向上心がない

・忍耐力がない

・飽きっぽい

 

あくまで過去の経験などが蓄積されたイメージですが、高確率でどれかに当てはまります。

 

すぐ辞めるかもしれないリスクを負ってまで採用できるほど、余裕のある介護施設が少ないのが正直なところです。

 

採用や教育コストがもったいない

採用や教育にはかなりのコストがかかります。

 

①採用コスト

紹介会社を利用した場合、

介護福祉士を採用するだけで50万くらい支払うケースも少なくありません。

1年くらいで辞められたら、相当もったいない。

後任の介護職を採用するコストもかかるので辛い…。

 

②教育コスト

入社して最初の1か月は、新人さんに同行するケースが多いです。

同行が外れてからも、管理者や周囲は指導などに時間を取られます。

きっちり指導するのは先行投資です。

すぐ辞められると、投資したコストを回収できなくなるリスクがあります。

 

職員さんのモチベーションが下がる

同行してくれた職員さんは、

「あれだけ一生懸命に指導したのに辞めるなんて…。」

とショックを受けます。

 

そして、ショックな経験が積み重なると、

「どうせ指導したって辞めるんでしょ?適当でいいよ。」

という気持ちになってくる悪循環が生まれます。

 

最悪なケースでは、それが嫌になって良い職員さんの退職に繋がるケースも…。

 

悪循環を避けるためにも、転職を繰り返す介護職は採用されにくいです。

 

会社の評判が悪くなる

転職を繰り返す介護職を採用すると、会社の評判が悪くなります。

なぜなら、離職率が高くなり、あの介護施設はすぐ人が辞めるという噂に繋がるから。

 

実際、ハローワークに毎月求人を出しているだけで、

「あそこはずっと求人を募集しているからヤバイ施設だ!」

という印象を持つ方もいます。

 

それに、辞めた介護職が不満を言いふらすことも結構あります。

 

「それは考えすぎじゃない?」

と思うかもしれませんが、介護業界はイメージが大事です。

よほど強みがない限りは採用しません。

(もしくは、強みがなくても採用せざるをえないくらい人手不足)

 

離職率が高くなり、会社の評判が悪くなるのは避けたいです。

 

転職を繰り返す介護職のデメリット

 

転職歴は何回目くらいから気になりますか?

※リクナビNEXT様より引用

 

あなたが何歳かによっても変わりますが、転職歴が3回目から気になるという採用担当が多いことがわかります。

 

転職を繰り返す介護職のデメリット

・だんだん転職が難しくなる

・転職できなくて焦る

・転職の条件が悪くなる

・辞め癖がついてしまう

・重要な仕事が経験できない

 

転職できなくて焦る

だんだん転職が難しくなる理由は1つめの項目で解説したので飛ばします。

 

次の仕事が決まっていない状態で辞めてしまうと、一時的に収入がなくなります。

そして、転職できずに無収入の期間が長くなると、お金の不安が強くなって焦る…。

 

ある程度のお金があれば、落ち着いて仕事を探せますが、転職を繰り返す介護職は貯金できていないケースも多々あります。

それに、無職の期間が長くなると印象が悪くなるというジレンマも…。

 

転職の条件が悪くなる

なぜなら、転職活動をしていて、不採用が続くと条件を下げて探さないといけなくなるからです。

 

本当は年収400万は欲しいけど、350万まで下げないと転職が決まらない…。

通勤は片道30分以内がいいけど、全部不採用になってしまった…。

 

悪循環に陥ってしまうと、転職の条件が悪くなります。

 

辞め癖がついてしまう

なぜなら、仕事を辞める心理的ハードルが下がってくるからです。

 

経験がある介護職にはわかると思いますが、

1社目を辞める時ってめちゃくちゃ覚悟がいりませんでしたか?

しかし、2社目、3社目…と転職を経験してくると、だんだん気軽に辞めれるようになってきます。

 

これが、転職を繰り返すと辞め癖がつく理由です。

 

重要な仕事が経験できない

入社してすぐの介護職に重要な仕事を任せることはありません。

どうせ任せるなら、日ごろから貢献してくれている介護職に経験させて成長してほしいからです。

 

重要な仕事の例

・リーダー職

・指導係や研修講師

・イベント企画や運営

 

上記のような経験や実績を積み重ねていくことで、介護職としての付加価値が増していきます。

 

短期で転職を繰り返す介護職は、日常的な介護業務しか経験できません。

付加価値もないため、好条件で転職することはさらに困難になります。

 

介護職は戦略的に転職を繰り返そう

これまでに採用した人で一番多かった転職回数は?

※リクナビNEXT様より引用

 

ここまで、転職を繰り返すと転職が難しくなると解説してきました。

しかし、画像を見てもらうとわかるように、5回転職した方でも採用されていることがわかります。

 

「なんだ、転職を繰り返しても大丈夫じゃない。」

と思ったかもしれませんが勘違いです。

 

転職回数が多くても採用される介護職は、考えて転職しています。

具体的には、

【キャリアアップのため、戦略的に転職した結果、転職回数が増えた。】

ということです。

 

300万→380万→450万→520万…こんな感じで転職するイメージです。

 

戦略的に転職している介護職の特徴

・自己分析をきっちりしている

・強みを活かして貢献→実績を積む

・介護施設の情報を集めている

 

転職を繰り返して後悔したくない介護職は、参考にしましょう。

 

自己分析をきっちりしている

自己分析は重要です。

なぜなら、嫌な仕事は続けられないから。

 

自己分析する内容

・やりたいこと、やりたくないことは明確?

・自分の強みは何?

・パート、派遣、正社員のどれがいい?

・夜勤は大丈夫?何年くらい続けられそう?

・介護施設、デイサービス、訪問介護など、サービス種別の希望は?

・人間関係、年収、仕事のきつさ、などの優先順位や妥協点は明確?

・5年後や10年後にどうなっていたい?

 

上記の自己分析をしっかりしておくと、仕事が嫌になって辞めるリスクが減ります。

 

強みを活かして貢献→実績を積む

転職理由は、

①仕事が辛いなどのネガティブな理由

②給料を上げるなどのポジティブな理由

この2つに分けられます。

 

①の転職を繰り返してしまうと、薄い経験しかできず、中身がスカスカのため採用されなくなります。

 

好条件で採用されたいなら、

 

好条件で採用されるコツ

①自己分析で強みを把握する

②強みを活かして貢献する

③成果を実績として積み上げる

④実績をアピールして好条件で転職する

 

この4つの手順が重要です。

 

勉強が得意

学んだことを皆に伝えていきましょう。

続けていくうちに、研修講師のポジションを得られるかもしれません。

作成した研修資料やカリキュラムをアピールすれば、好条件で転職できます。

 

パソコンが得意

Excelなど、使っているシステムで業務効率化を図りましょう。

介護職はパソコンが苦手な人が多いので、かなり強みになります。

管理者補佐のポジションが得られて、希望すれば管理者コースに乗れるかもしれません。

 

コミュニケーションが得意

職場の人間関係を改善していきましょう。

あなたがいなくなったら大変と思わせたら勝ちです。

具体的な取り組みや離職率の改善をアピールすれば、好条件で転職できます。

 

自分の強みがわからない…

正直なところ、

 

介護職が持つべき3種の神器

・介護福祉士の資格

・5年程度の経験

・まともな接遇

 

この3つがあれば、採用してくれる介護施設はたくさんあります。

「強みなんてないよ…。」

という介護職は、接遇を良くして、介護福祉士を取得しましょう。

 

やっている内に、自分の強みがわかっていることもあります。

【強み→貢献→実績→アピール】

これが好条件で採用されるためには重要と覚えておいてください。

 

介護施設の情報を集めている

転職先の介護施設の情報をしっかり集めることも重要です。

 

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず

①自分のことを理解する(自己分析)

②転職先の介護施設の情報をしっかり集める

 

これができたら転職は失敗しないという意味で使いました。

 

そうはいっても、

「介護施設の情報ってどうやって集めたらいいの?」

と気になった方もいますよね。

 

 

介護施設の情報を集める手段

①求人誌を読む

②ハローワークで検索する

③転職サイトで検索する

④転職エージェントに教えてもらう

 

この4つがメインで、全部無料です。

①~③は自分で調べる必要がありますが、

④の転職エージェントだけは、自分で調べる必要がないので非常に簡単という特徴があります。

 

「転職エージェントって何?」と思われた方は、解説記事があるのでどうぞ。

 

転職先の介護施設のことを調べておかないと、

「こんなはずじゃなかった…。」

と後悔することになります。

 

仕事が辛いなら転職しましょう

ここまで「転職を繰り返すリスク」や「戦略的に転職する大切さ」を解説してきました。

しかし、今の仕事が辛くてたまらないのであれば転職しましょう。

 

なぜなら、1回転職回数が増えたところで、人生に大きな影響はないからです。

 

それよりも、しんどい仕事を続けることで、生きるのが辛くなる方がよっぽど問題です。

どうしても辞めたいなら、気にせず転職しましょう。

 

次の職場では、自分の強みを活かして貢献し、実績を積み重ねていくという意識でやれば大丈夫です。

 

転職に興味のある方は、まとめ記事があるのでどうぞ。

介護職 転職 マニュアル

【完全無料】介護職が幸せになるための転職マニュアル【介護歴12年の集大成】

くろみつ
介護クエストを読んでいただきありがとうございます♪