介護職に必要な面接対策はたった2つです。現役採用担当がどこを見ているか解説します

こんにちは、くろみつです。

介護職11年、介護福祉士、居宅介護支援専門員(ケアマネ)を所持しており、複数の介護施設を担当する管理者をさせていただいております。

悩む介護職
良い条件の介護施設が見つかったのですが面接が不安です。採用してもらえるように面接対策はどんなことをすればいいですか?

今回は上記について考えたいと思います。

良い条件の介護施設が見つかると嬉しいですよね。

あとは面接をクリアするだけ…ですが、その面接が不安ですよね。

私も採用担当になるまでは、面接に対する苦手意識がすごかったです。

面接を成功させる介護職は

①本気で共感できることを志望動機にしている

②自分の強みを知っていて、どのような貢献ができるか伝えられる

という2点ができています。

この記事を読むと、その理由や根拠がわかり、面接が成功する可能性が高まります。

なぜなら、100人以上の介護職を面接してきた経験や知識をまとめた内容になっているからです。

介護職がやりがちな間違った面接対策

一般企業に比べて、介護職は面接対策してくる割合は少なめです。

私の経験だと4割くらいしか面接対策してきません。

面接対策をしてくる4割の介護職は優秀ですが、そのほとんどは間違った面接対策をしているため、それほど評価は良くなりません。

「こう聞かれたら→こう答える」は間違い×

面接対策で調べると、「こんなことを聞かれるので、このように答えましょう。」

といった具合にアドバイスが書いてあります。

しかし、これを鵜呑みにすると「準備した回答」とバレて失敗します。

・暗記したことを引き出しながら話す態度

・自分の本心から話す態度

この違いは誰でもわかります。

「御社の理念に共感しました!」なんて怪しすぎるでしょう。

この人はどこを受けても同じことを言っているんだろうなと思います。

成功する面接対策は「彼を知り己を知れば百戦殆からず」です

孫子の一節です。

簡単に説明すると、

「相手と自分のことを知っていれば、どんな戦いでも負けないよ」

ということです。

この言葉に面接対策の全てが詰まっています。

・面接先の介護施設を知らないと、薄っぺらい志望動機しか言えない

・自分を知らないと、強みや貢献できることを伝えられない

この人と一緒に仕事がしたいと採用担当が感じないと採用されません。

※「明日から来れる?」という介護施設は地雷率が高いので注意してください。

面接を成功させる介護職は情報収集している

ホームページやブログを開設している介護施設は増え、簡単に情報収集できる時代になりました。

しかし、情報収集してこない介護職がほとんどです。

転職用語で「企業研究」と言いますが、覚える必要はありません。

情報収集してこない理由は

・情報収集が必要なことを知らない

・メリットを知らない

・面倒くさい

・何を調べたらいいかわからない

などですが、採用される可能性が高くなるのでもったいないと思います。

手間ですが、本当に働きたい介護施設が見つかった場合は、しっかり情報収集することをオススメします。

面接を成功させる介護職は情報収集して、本気で共感できることを志望動機にしています。

情報収集のメリット

情報集のメリット
・共感した志望動機が言えるようになる

・介護施設との相性がわかる

・介護施設が大切にしていることがわかる

・情報収集する能力があることが伝わる

・採用担当が喜ぶ(ネタっぽいけどマジです)

など結構あります。

「面倒くさい」は損してる

情報収集は1時間くらいで大丈夫です。

それでも面倒くさいと感じる介護職は少し考えてみましょう。

採用までの流れ
①介護施設を探す

②応募する

③履歴書と職務経歴書を作って郵送(or持参)

④スケジュール調整

⑤介護施設に行って面接を受ける

⑥ドキドキしながら採用通知を待つ

ざっくり言うと採用面接はこんなにやることがたくさんあります。

不採用となった方が面倒くさいことになりませんか?

何を調べればいいのか

情報収集するメリットはわかったけど、何を調べていいかわからない。

そんな声が聞こえてきそうです。

サービス内容

特養や老健など、運営しているサービス内容は知っておきましょう。

未経験サービスの場合、特徴は必ず調べておきましょう。

どんな仕事かわからずに応募したと思われたら損です。

事業規模や理念

施設数やエリア、従業員数、理念はざっくり目を通しておきましょう。

正確でなくても、だいたいで大丈夫です。

カラー印刷して面接にもってきた介護職がいましたが、少し感心しました。

取り組みや大切にしていること

ホームページやブログに取り組んでいることが書いてあることが多いです。

これは良いなと思うのがあれば、メモっておきましょう。

他にもたくさんありますが、これだけでも十分良い印象を与えることができます。

本気で共感できることを志望動機にする

準備した回答はすぐバレるので、本気で共感できること探しましょう。

例えば、利用者様と一緒に花を育てている記事を見て、

今の介護施設は忙しくてそんな余裕はない。

だけど本当はそういうことがやりたかった。

本気で共感できたなら、志望動機はそれで充分です。

他にも

・給料が高い→やる気が出る

・雰囲気が良い→楽しく働けそう

・研修カリキュラムがある→もっと成長して役に立ちたい

こんな感じの志望動機でも、本気で共感できていればOKです。

面接を成功させる介護職は自分の強みを知っている

自分の強みをハッキリ言える介護職は少ないです。

「あなたはどんな貢献ができますか?」と質問されても、強みを知らなければ態度に出てバレます。

面接を成功させる介護職は、自分の強みを知っていて、どんな貢献ができるか伝えています。

他者より優れていることが強みではない

自分の強みを知る最初の一歩は、

自分の強み=他者より優れていること

という思い込みを捨てることから始めましょう。

他人と比較しだすと、上には上がいるので強みなんて見つかりません。

あなたが強みだと思ったらそれは強みです。

他の人に聞いてみる

自分では気付いていないけど、客観的にみるとわかることもあります。

「私の強みって何だと思う?」とストレートに聞けなくても大丈夫。

「私って動物に例えると何かな?」→「えー!?なんで?」みたいな感じで掘り下げていってもいいでしょう。

ちなみに私はカピバラらしいです。

過去の成功体験を思い出す

大きな成功体験でなくてもかまいません。

私の例ですが、

中学生時代にファイナルファンタジー9というゲームにハマっていました。

そして、ゲーム発売記念で500mlペットボトルにキャラクターのキャップが付属するキャンペーンが開催され、少年ながらどうしてもコンプリート(15種類くらい?)したくなりました。

小遣い500円では全然揃わないので、家事を手伝ったり、友人と交渉することで最終的には3セット揃えて友人に自慢しまくった思い出があります。

これって全然すごくないですよね?

ですが、この経験から

・目的のために努力を惜しまない→努力家

・交渉能力が高い

・目的を達成する喜びを知っている

など強みと捉えることもできます。

ちょっとくらい強引で大丈夫!

弱みを言い換える

弱みって悪いことと思うかもしれません。

ですが、弱みと強みは表裏一体になっています。

私の例ですが、

・周りが見えない、複数のことができない→集中力がある

・笑いのセンスがない→真面目

・心配性→慎重、計画的

こんな感じに弱みを言い換えることができます。

あなたも、「弱み→強み」に言い換えてみましょう。

趣味や興味があることから探す

趣味や興味のあることを書き出してみましょう。

私の例ですが、

「ブログ」

・ブログを始めた→行動力がある

・更新を続けられている→継続力がある

・学ぶことが好き→向上心がある

・分析することが好き→分析力がある

・稼ぐのが好き→経営者目線になれる

良いように書きましたが強みに変換できました。

自分の強みを活かしてどのような貢献ができるか考える

重要なのは、

「自分の強みを活かして、面接先の介護施設でどのような貢献ができるか?」です。

面接先の介護施設が大切にしていることと関連付けしないと、

「うちでそれは求めてないかな…。」と失敗します。

 

例えば、給料高めの高級有料老人ホームの場合、

Aさん「名門野球部のしごきに耐えた経験があるので根性だけは自信があります!どんなにきつい仕事でもやりとげてみせます!」

Bさん「学ぶことが好きなので、リッツカールトンのようなホスピタリティを身に付けて、将来は指導できるようになります。」

あなたが採用担当だった場合どちらを採用しますか?

Aさんは良いキャラしてて嫌いじゃないですが、私だったら今回はBさんを採用したいです。

※キャラ設定が極端なのでフェアではありませんね(汗)

採用担当として面接で確認していること

一問一答のような面接対策は効果的ではありません。

ただ、面接でどんなことが聞かれるか気になると思いますので箇条書きしておきます。

面接までに確認していること

・応募の際に電話やメールのビジネスマナー

・履歴書などの誤字脱字や丁寧さ

・転職回数

・短期間での転職の有無

・前職とのブランク

・念のためSNSで検索

面接で見ていること

・到着時間は早すぎたり遅刻していないか

・服装は面接に適切か

・笑顔で挨拶できているか

・面接中に適切な言葉遣いができているか

・話を聞く力はあるか

・自分と違う意見が出た際の反応(協調性)

面接で聞くこと

・志望動機

・介護に興味を持ったきっかけ

・前職の仕事内容

・転職理由

・あなたの強み(弱み)を教えてください

・自己PRタイム

・将来はどんなポジションで働きたいか

・仕事で大切と思うことは何か

・異動や転勤は可能か

・共感できるところはあるか

・合わなさそうなところはあるか

・業務に支障が出る恐れのある持病はあるか

・過去に賞罰はあるか

・労働条件についての説明

・フリーの質問タイム

まとめ

面接を成功させる介護職は

①本気で共感できることを志望動機にしている

②自分の強みを知っていて、どのような貢献ができるか伝えられる

という2点ができています。

そんなことを書きつつも、「この人めっちゃ良い人だ!よし採用!」とフィーリングで決めてしまうこともあるので面接って難しいですよね(汗)

以上、「介護職に必要な面接対策はたった2つです。現役採用担当がどこを見ているか解説します」でした。

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