介護職が職場選びで確認すべきポイントまとめ【失敗すると介護が嫌いになります】

 

 

悩んでいる人

悩んでる人

転職しようと思うけど、職場選びでどこを見たらいいかわかんない。

失敗したくないから、職場選びのポイントが知りたいな。

失敗するとどうなるんだろう…。

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

1.職場選びで確認すべきポイント

2.職場選びに失敗すると…

 

この記事を書いている私は、介護歴12年で転職を3回経験してきました。

 

また、現役管理者 兼 採用担当として30施設以上の担当を5年間やってきた実績もあります。

 

この記事に訪れてくださったあなたは、介護職で就職や転職を検討されてますよね。

 

そして、なるべく失敗したくないと考えている。

 

介護業界は職場によって、すごいブラックなところもあれば、めちゃくちゃ働きやすいところもあるので、そう思われるのも当然だと思います。

 

私自身、職場選びに失敗したせいで、勤務表を見るだけで吐きそうになっていた時期も…。

 

この記事を読めば、ブラックな介護施設を避けられ、介護職として楽しくスキルアップできる可能性が高まります。

 

(一覧で知りたい方は目次を見るとわかりやすいです。)

介護職の職場選びポイント(面接)

介護職が職場選びする際のポイント(面接)

面接は何時がベストか

結論としては、11時~11時30分くらいベストです。

 

なぜなら、面接後に昼食の様子を見学できるから。

 

排泄介助や入浴介助の様子を見ることは難しくても、食事介助であれば問題ありません。

 

介護職の声かけや介助方法、利用者様の表情、食事が美味しそうか、など食事介助から得られる情報は貴重です。

 

「仕事しながらだと、昼食の時間に面接なんて無理!」

 

と思われるかもしれません。

 

理想は昼食ですが、難しければ夕食の時間でも大丈夫です。

 

その場合は、夕食見学→面接という流れに面接担当者が調整します。

 

それすらも聞いてくれないような介護施設であれば、やめておいたほうがいい。

 

職場選びで失敗したくなかったら、面接時に食事の様子を見させてほしい旨を伝えておきましょう。

 

だいたい11時~11時30分で面接時間を設定くれます。

面接時の確認ポイント

面接時の確認ポイント

・入社日

・勤務地や異動の有無

・基本給、手当、賞与など

・昇給昇格の実績

・年間休日や有休など

・ライン表の確認

・勤務表の確認

・福利厚生

・平均勤続年数

・職場内の交流について

 

入社してから後悔しないためにも、可能な限りチェックしておきましょう。

入社日

「すぐ来てほしい」は地雷率が高いです。

 

なぜなら、ギリギリの人員配置で運営している可能性があるからです。

 

休憩が取れないとか、新人なのにまともに指導してもらえないリスクが考えられます。

勤務地や異動の有無

自分が希望していない職場で働かされるリスクがあるので確認しておきましょう。

 

大手の場合、人手が足りている介護施設でも求人を出していることがあります。

 

これは、

 

①A施設に来た応募者を、人手不足のB施設に送りたい

 

②良い人材が来たら採用しておきたい

 

という2つの目的があります。

 

自宅から近い職場で働きたいという希望があるなら、

 

面接時に、家庭の事情などもっともな理由をつけて異動できない旨を伝えておきましょう。

基本給、手当、賞与など

提示されている内容と自分の認識にズレがないか確認しておきましょう。

昇給昇格の実績

高年収が提示されていたとしても、実際は上がらないケースもあります。

 

確認ポイント

・実際に上限まで昇給昇格した人はいるか

・どうやったら昇給昇格するのか

・上限まで上げるには、どれくらいの期間が必要か

年間休日や有休取得実績など

介護職はお盆や年末年始が関係ありません。

 

そのため、年間休日数÷12で月間休日数が出せます。

 

基準として、120日前後の休日があれば良いんじゃないかなと。

 

120日÷12ヵ月=毎月10日休み

 

こんな感じです。

 

また、有休休暇の取得実績も確認しておきましょう。

 

働き方改革で年間5日は強制的に取得できますが、それ以上は取得できない職場もあるので注意です。

ライン表の確認

ライン表を見る理由

ライン表を見れば、

・休憩がしっかり取れるか

・定時で帰れるか

がわかります。

 

休憩時間の前後に援助が詰め込まれているなら、日によっては休憩がしっかり取れない可能性があります。

 

退勤時間前に詰め込まれている場合、記録を書くために残ったり、援助が押した場合にサービス残業になるかもしれません。

 

もちろん、残業申請はすべきですが、周囲がやっていないからできないなどで悩む介護職は多いです。

 

また、個人情報の関係でライン表を見せてもらえないケースの時は諦めましょう。

勤務表の確認

勤務表の確認ポイント

・「夜勤→明け→休み」となっているか

・「遅出→早出」となっていないか

・一部の人が夜勤ばかりなど勤務に偏りはないか

・なんとなく人手不足っぽくないか

・所持資格が初任者研修ばかりじゃないか

 

夜勤明けの翌日が勤務になっていたり、遅出の翌日が早出で組まれている職場は要注意です。

 

介護職を大切にするという感覚が欠けている管理者が運営している可能性が高いので。

 

勤務の偏りがあると、全体的に不満が出やすいので職場の雰囲気が悪くなりがち。

 

初任者研修ばかりの職場だと、良い介護職が次々辞めていっているかもしれません。

 

このあたりを意識して確認すると良いでしょう。

福利厚生

福利厚生の確認ポイント

・保育手当

・資格手当

・住宅手当

・育休や産休

・相談窓口の有無

・社員優待の有無

・資格取得の支援制度

 

大事なのは取得実績です。

 

会社として設定していたとしても、取得しにくい環境だと活用できません。

 

これからの時代、男性も育休の取得実績はかならず確認しましょう。

 

私は仕事ばかりで、妻にばかり負担をかけたことを後悔しています。

平均勤続年数

平均勤続年数が長い介護施設の場合、働きやすい可能性が高いです。

 

一部の介護職だけ勤続年数が長いケースは、働きにくいことが多いので要注意。

 

個人的にオススメなのは、若い世代の比率が高く、平均勤続年数が長い介護施設です。

 

考え方が新しかったり、働きやすい傾向が強いので。

職場の交流について

確認ポイント

・職場の飲み会の開催頻度

・職員同士の交流の有無

・社内イベントの有無

 

これは多ければ良いというものではなく、

 

あなたの性格にあった職場を選んだ方がいいということです。

 

仕事は仕事と割り切るタイプなら、交流が少ない職場のほうが楽ですし、

 

皆でワイワイ楽しみたいなら、職員同士でご飯に行くような職場がオススメです。

介護職の職場選びポイント(環境)

介護職が職場選びする際のポイント(環境)
環境面の確認ポイント

・ゴミ箱

・休憩室

・仮眠室

・尿臭や便臭

・トイレや浴室

・換気口のホコリ

・整理整頓 水回りも

ゴミ箱

ゴミがあふれている状態で放置されている場合、忙しすぎる職場かもしれません。

 

衛生面でもリスクがあるので、オススメできません。

休憩室

大事なのは、利用者様から見えない個室があるかどうか。

 

利用者様から丸見えだと、すぐに声をかけられて休憩になりません。

 

そんな名ばかり休憩室の介護施設はやめておきましょう。

仮眠室

仮眠室の最低条件

・個室

・ベッドがある

・エアコンがある

 

この3つが揃っていないと夜勤が相当きつい。

 

あと、PHSなどの電源を切っていいか確認できるといいですね。

 

仮眠中にPHS電源入ったままだと、ナースコール鳴れば起きちゃいますし。

尿臭や便臭

尿臭や便臭がする介護施設は、利用者様のことを大切にしていない可能性が高いです。

 

プライバシーや尊厳への配慮ができていなかったり、

 

尿臭が便臭がする中で生活することに対して何とも思っていなかったり。

 

地雷率は高いので要注意です。

トイレや浴室

設備が古いと介助の負担が大きくなります。

 

水回りが汚い介護施設で、良い印象を受けたことはありません。

 

忙しすぎて掃除する余裕がなかったり、衛生面での指導がちゃんとされてないなど。

換気口のホコリ

換気口にホコリがたまっている介護施設がダメというわけではなく、

 

こういう細かいところまできちんと掃除されている介護施設は、ほぼ当たりなのでオススメです。

整理整頓

廊下に段ボールが積んであったり、事務所に物が多いなど。

 

こういうケースもあまりオススメできません。

 

優秀な人の机はキレイなことが多いように、整理整頓されている介護施設の方が当たりの可能性が高いです。

介護職の職場選びポイント(職員)

介護職が職場選びする際のポイント(職員)
職員や管理者の確認ポイント

・挨拶

・表情

・接遇

・身だしなみ

・忙しそうにしていないか

 

これは介護職だけでなく、管理者も同じですね。

挨拶

「”立ち止まって”笑顔で挨拶」

 

これが全員できている介護施設だったら、間違いなく当たりです。

 

教育に力を入れており、かつ、十分な教育を受ける時間が設けられている証拠となります。

 

逆に、笑顔で挨拶されない職場は絶対にやめておきましょう。

表情

明るくニコニコしている表情の介護職が多い職場はオススメです。

 

笑顔は幸せを引き寄せるといいますし、皆が笑っている職場って楽しいと思いませんか。

接遇

失礼な呼び方

・あだ名

・おじいちゃん、おばあちゃん

・〇〇ちゃん

・彼、彼女

 

こんな風な呼び方を平気でする介護施設はやめておきましょう。

 

タメ口や言葉遣いが悪いなどもNGです。

身だしなみ

確認ポイント

・腰パン

・髪色が明るすぎる(金髪など)

・ピアスや指輪をしている

 

こういうのに甘い職場は、良いところもあるけど、本質的にサービス業というものを理解していない。

 

楽しく働きたいだけならいいけど、成長したい人はやめといた方がいいです。

忙しそうにしていないか

これは感覚的な話になりますが、

 

忙しそうにしてるなーと思った直感は結構当たります。

介護職の職場選びポイント(利用者様)

介護職が職場選びする際のポイント(利用者)
確認ポイント

・表情

・身だしなみ

・利用者様同士の交流

・使われている福祉用具

表情

利用者様の笑顔が多い介護施設は、働いていて楽しいことが多いです。

 

特にやりがいを重視される方は、利用者様の表情をよく見ておきましょう。

身だしなみ

確認ポイント

・髪がボサボサ

・ヒゲが伸びたまま

・服が汚れたまま

・爪が伸びている

・目ヤニがついたまま

 

これに複数あてはまる介護施設はやめておきましょう。

 

働いていると、利用者様を物のような感覚で対応することが増え、介護が嫌いになります。

介護職が職場選びに失敗すると…

介護職が職場選びに失敗すると…
職場選びに失敗すると…

①人間関係で悩む

②給料が上がらない

③仕事がきつすぎて悩む

④介護の仕事が嫌いになる

 

などで悩むことになります。

 

実体験ですが、常に仕事のことが頭から離れず、勤務表を見ると吐きそうになっていました。

 

スマホに着信があるだけで、休みが台無しになるくらい深刻な状態だったのです。

人間関係で悩む

職場選びで一番重要なのは、良好な人間関係です。

 

なぜなら、人間関係が悪いと仕事に行くのが苦痛になり、人生が楽しくなくなるから。

 

私自身、介護職になりたての頃に先輩からイジメられ、勤務表を見るだけで吐きそうな毎日を過ごしてきた経験があります。

 

無視や陰口は当たり前。

 

自分だけ申し送りしてもらえずに、服薬事故を起こしたこともあります。

 

きつい仕事ばかり押し付けられるなど、理不尽なことばかり。

 

「嫌な人とは距離をおけばいいじゃない。」と言われるかもしれません。

 

しかし、声が聞こえるだけで吐きそうになるくらい深刻な人もいるのです。

 

(だけど辞める決心ができない。)

 

ですので、職場選びで一番重要なのは、良好な人間関係と考えています。

給料が上がらなくて悩む

職場選びを失敗すると、全然給料が上がりません。

 

なぜなら、待遇を良くできるだけの稼ぎがないから。

 

年収は働く場所によって変わります。

 

具体的には、

 

年収が決まる条件

・儲かる業種で働いているか(ITなど)

・儲けている会社に所属しているか(大手など)

 

この2点です。

 

まず、介護は儲かる業種ではありません。

 

ですので、儲けている会社に所属するのが給料を上げるためには超重要。

 

一部の介護職は、「お金よりも、やりがいの方が大事!」

 

と考える方もいます。

 

しかし、月に7回夜勤しても手取り17万の生活を3年続けたら、

 

「こんな給料じゃ、やりがいなんて感じられないよ…。」

 

という気持ちになります。

 

お金よりも、やりがいと言う方を見たことがありますが、

 

配偶者の稼ぎが別にあったり、お金にそれほど困っていないケースが多かったです。

 

ですので、給料が上がる職場を選ぶことは超重要です。

仕事がきつすぎて悩む

忙しすぎる職場を選んでしますと、仕事がきつすぎて悩みます。

 

介護はどこを選んでも業務内容がきついです。

 

それなのに、忙しすぎて休憩すら取れない介護施設で働くことになったら体が持たないでしょう。

 

実体験ですが、夜勤で出勤したら帰るまでノンストップで働くという時期がありました。

 

ライン表に休憩時間はあるのですが、排泄援助が2分とかで詰め込まれていたので全然仕事が終わりません。

 

結局、休憩時間で帳尻合わせをするしかありませんでした。

 

当時は、援助時間を記録して、客観的データで管理者と交渉する頭を持ち合わせていなかったことも原因の1つです。

 

そんなヤバイ職場なら、労基に駆け込むとかすればいいんじゃない?

 

と思われるかもしれません。

 

しかし、それができるような人であれば、労基に駆け込む前に転職しているでしょう。

 

どの業界でもそうですが、まじめでNOと言えない人が苦しむようにできています。

 

ただでさえ仕事がきついので、忙しくない職場を選ぶことが重要です。

介護の仕事が嫌いになる

人間関係で悩み、給料の安さで悩み、仕事のきつさで悩む…。

 

こんな生活が続けば、誰でも介護の仕事が嫌いになります。

 

私も先輩からイジメられていた時期、

 

上司からパワハラ激務で倒れて入院していた時期、

 

介護の仕事が怖くなり、辞めようか何度も悩みました。

 

なぜ続けられたかというと、

 

「辞める勇気がなかっただけ。」

 

我ながら情けないですが、これだけです。

 

今から介護職になる方、

 

良い職場を巡り合うために転職する方には、

 

職場選びで失敗してほしくありません。

 

この記事が少しでも役に立てば本望です。

 

就職や転職で失敗したくない方は、

 

以下の記事にも目を通していただくと、

 

「こんなはずじゃなかった…。」

 

という後悔を避けられますので、読んでいただけると嬉しいです。

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くろみつ
介護クエストを読んでいただきありがとうございます!